パーキンソン病治療
パーキンソン病
パーキンソン病の根本原因は未だ不明ですが、中脳の黒質にドパミン神経が減少していることが明らかになっています。その為に円滑で迅速な運動が出来ない症状が現れると考えられます。
このドパミン減少の原因は不明のままですが、活性酸素消去酵素であるグルタチオンの減少が関わっていることが最近の研究で明らかになりました。そこで原因治療としてグルタチオン点滴療法が一部で始まり効果をあげています。
さらに血液クレンジング普及会・研究会がパーキンソン治療に血液クレンジング療法が極めて有効であることを発表し大きな話題になっています。
パーキンソン病の当院の治療法
- グルタチオン点滴療法
- 血液クレンジング療法
- サプリメント療法
- 家庭でのサプリメントとして、リポ化された最先端グルタチオンがグルタチオン点滴に匹敵するほど効果的です。また、高単位のコエンザイムQ10やグルタチオンの前駆物質であるN-Acetyl Cysteine、活性水素、そしてグルタチオンと関連の深いセレニウムなどのサプリメントなどが有効です。
一般的治療
初期の場合では、抗コリン剤や塩酸アマンタジン、ドパミン受容体刺激剤を用い、中期以上の場合では、L-dopa・ドパ脱炭酸酵素阻害剤・ドパミン受容体刺激剤などを併用します。パーキンソン病治療での問題点は、長期間の治療の中で次第に薬効が減弱したり不安定となって、一度治まっていた不随意運動や精神症状などに悪化がみられる点です。そこで、薬用量が次第に増加していきます。
グルタチオン点滴療法によるパーキンソン病治療
グルタチオン点滴療法前
グルタチオン点滴療法後
パーキンソン病のステージ
- ヤール I 度
- 症状や徴候が一側性である
- ヤール II 度
- 左右両側性に症状や徴候があるが、体幹の症状がない
- ヤール III 度
- 姿勢反射障害などの体幹の症状があるが、日常生活には介助が不要
- ヤール IV 度
- 日常生活に部分的介助が必要な状態
- ヤール V 度
- 日常生活には全介助が必要な状態
※ ヤール III 度以上では、特定疾患医療制度の対象
パーキンソン病とパーキンソン症候群
パーキンソン病以外の病気でもパーキンソン病と同じような症状が出ることがあり、症状だけでは診断はできません。
パーキンソン病と同じような症状を出す病気をまとめて、パーキンソン症候群と呼びます。症状自体は類似しているパーキンソン病とパーキンソン症候群ですが、実際に脳の病的な変化は全く違いますので、治療方法も異なるのです。パーキンソン病では、不足している脳内のドパミンを補うことで改善が期待できますが、パーキンソン症候群ではドパミンを補充してもあまり改善はありません。